ジョブシフトblog - サイト運営の楽しみと苦悩のブログ

転職サイトを運営してる中の人のブログです。苦悩や業界についての考察、独自の働き方への意見を発信しています。

薬剤師が語る、薬剤師が転職する前に自分の悩みを明確にする事に大切さ

 

 

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皆さんは今の自分を変えたいですか?

このサイトを見ていらっしゃるということは、少なからず今の状況を変えたいと思っているのではないでしょうか。

 

そして、状況を変えるために転職も視野に入れていることでしょう。転職を考えている人の共通点は不満です。人間関係、仕事内容、労働環境などに不満を感じ、もっとこうしたい!こうだったらいいのに!という思いがあるのではないでしょうか。

 

はじめまして、小野千夏です。私は半年前に転職を経験し、現在は調剤薬局で薬剤師をしています。転職した結果、最高の職場で働くことができ転職して本当に良かったと感じています。私が最高の転職ができた理由はズバリ、自分なりの転職の答えを先に決めておいたから。今回は、自分なりの答えの出し方を紹介します。

 

勢いに任せて転職してしまうと、転職先に納得がいかず結局また転職という悪循環に陥ってしまいます。そんな人生、絶対に嫌。転職しようか悩んでいる人はぜひ自分なりの答えを見つけてみてください。

 

薬剤師の悩みの3項目

薬剤師が転職を考える際の悩みとしては主に以下の3つが挙げられます。

  • 1、人間関係
  • 2、仕事内容
  • 3、労働環境

私が転職活動をする際もこの3項目について深く考えました。

 

1、人間関係が狭い

調剤薬局の人間関係は特に狭いです。薬剤師と事務で計3人程度の薬局もあります。病院薬剤師になると他の業種とも関わるので人間関係の範囲は多少広がります。しかし私はその人間関係の狭さが嫌で、新卒では薬剤師ではなく企業に入社しました。また、転職の際にも、薬局の中に苦手な人が一人でもいたらどうしよう、という心配が常にありました。

 

2、仕事内容が単調

これも薬剤師に対してずっと思っていたことです。薬剤師は薬を揃えてお渡しするという単調な毎日。しかも狭い空間に一日もいるなんて窮屈に感じる。そんな思いから、もっといろんな仕事をしてみたいと感じたのも企業に入社した理由の1つです。

また、薬局薬剤師はやりがいがない、という声も多く聞きます。実際にカルテを見ることもない、患者さんとの繋がりも弱い、やりがいがあるのはやっぱり病院薬剤師という人もいたりします。

 

3、労働環境に納得がいかない

人手不足をカバーするために労働時間が多くなってしまったり、自分の行きたくない店舗へ異動になってしまったりなど、労働環境に対する不満も多く聞かれます。やらなければいけない雑用が多くなりすぎて、薬剤師業務に集中できる状況ではない、なども不満の原因として挙げられます。

 

転職する前に自分なりの答えを決めておく

私は転職前に悩みの3項目について自分なりの答えを先に決めていました。答えを決めておくことで、次の転職先を探す時の道しるべになります。答えを先に見つける中で、今の自分は、薬剤師という仕事が嫌なのか、それとも単に今の環境に不満を感じているのかを明確にすることができます。中には答えを見つける中で転職しなくてもいいという答えをみつける人もいるかもしれません。

1、人間関係は自分で変えられる

私は企業に就職してみて大人数で何かをしたり、競争するのが苦手な自分に気づきました。そこで転職する際にも大手チェーン薬局ではなく、同期などもいない個人薬局を選ぶと決めました。このように、自分の価値観から答えを先に決めていました。

また、自分がどのくらいの人数の中で働きたいのかなどの規模感を決めておくと、人間関係の失敗に繋がりにくくなると思います。

 

また、人間関係は自分で変えられるという意識を持つことで悩みを減らすことができます。もし現在、自分が人間関係が心地悪いと感じているときは、自分のことを棚にあげている可能性もあります。もしかしたら相手も同様に心地悪さを感じているかもしれません。自分からコミュニケーションをとってみたり、自分から何か確認してみるなどのアクションを起こしてみるのも1つの手です。その結果、人間関係が改善し、転職しなくても済むという答えになるかもしれません。

 

2、仕事内容は試行錯誤の毎日

仕事内容については、表面上単調に見えることは間違いないです。しかし、その中に自分のこだわりを見つけ出すことで、毎日の調剤業務が単調ではなくなることに気づきました。私は転職する前に、「仕事内容はどんな仕事でも単調にしない」という答えを先に決めておきました。薬ひとつを取る際にも効率の良い取り方を自分なりに探してみたり、どうしたら正確さと速さを両立できるようになるのかなど、試行錯誤する要素は今この瞬間にもたくさん落ちていました。薬剤師の仕事内容が単調であると感じている人は一度試行錯誤を取り入れてみてから転職を考えてみてもいいと思います。

 

また、病院じゃないからカルテが見れない、薬局薬剤師にはやりがいがないと感じている人は、薬をいかに患者さんの症状に合わせて出せるのか、という面でしか薬剤師の仕事を捉えていないと思います。薬剤師ができることは症状に合わせて薬を出すだけではありません。その薬に伴う不安を取り除いたり、ときには、落ち込んでいる患者さんへを励ますことができたり、笑顔にすることができたりも含めて薬剤師の仕事であると感じています。

 

3、ぴったりの労働環境は絶対に見つかる

私は転職する際に、「家からの距離が近い薬局にする」という答えを決めていました。その答えを持つことで、近所の薬局に焦点を絞ることができ、転職がスムーズにいきました。現在の労働環境に不満を持っている人も、不満を持つだけでなく、絶対に譲れない答えを持ってから転職活動に移るようにすると、自分の理想の勤務先を見つけるまでの労力と時間を有意義に使うことができます。

 

このように、私は転職する前に、自分の価値観を明確にして、自分なりの答えを見つけてから転職を決めました。

 

まとめ

転職したい、と思う背景には、絶対に不満があるはずです。嫌だと感じるだけでなく、なんだか物足りない、もっとこうだったらいいのに、という不満もあるのでないでしょうか。

 

そのときの感情に合わせて、仕事を辞めたい、転職したい、と思っているうちに転職すると、また同じ失敗を繰り返すことになるかもしれません。

 

仕事内容が嫌だからどうしよう、とただ悩んでいるだけではもったいない、そこから、自分が大切にしている価値観を見つけ出し、。自分なりの答えを先に決めておくことが最高の転職につながる一歩だと感じています。皆さんも納得のいく答えを先に決めてみてはいかがでしょう。

 

参考 

 

薬剤師の目的別に求人に強い転職エージェントとサイトをおすすめランキング | 薬剤師転職の地図 fromジョブシフト

ある繊維会社の経験~パワハラ・アルハラ・セクハラの三重苦~



 
元リクパパ  私は現在27歳で、4社目のジョブホッパーです。この話は私が1年働いたある繊維系の会社の話です。
 

私がこの会社に入社したのはある無名転職エージェントの紹介でした。前職リクルートで働いていたのですが、気力体力共に使い果たしてしまい退職。

 

1カ月の休暇の後再度転職活動をして見つけた、全従業員30人ほどの中小企業でした。  

 

その時既に25歳にして3社目になった私の経歴は傷があり、時期的にも求人のいい時期ではありませんでした。

 

働くために言ってしまえばあまり考えずにその会社に入社いたしました。  今思えばブラックの片りんは面接の際にも表れていました。面接してからすぐの内定回答、面接自体も褒め続けられました。

 

それは結局私の経歴等では無く、若さや従順かを見ている典型的なブラックの面接です。  

 

入社初日にブラックの影

配属の部署は今までも続けてきた営業部。1から頑張ろうという気概でした。しかし入社した日も昼。さっそくブラックの特徴が現れます。それは「辞めた人の話、次辞める人は誰かという悪口と噂話」です。  

 

ブラック企業は次々と人が辞め、次々に若い従順そうな無知か、経歴に傷のある人間を採用して使い倒す。社内に残っているのはそれに常に不満を持ちながらもやめられずにいるお局や、それに慣れ切ってしまっている人たち。だからこそブラック企業では社内の愚痴や噂話が絶えません。  

 

その企業の営業の内容は、テレアポと新規営業でした。繊維系の商材をもって各企業を回っていました。夜になって帰社すると課長に「飲みに行くぞ」と半ば強制的に連れていかれました。

 

その課長も「元ホストくずれ」で、広告代理店等と飲みまくり仕事を作ってきた人でした。

 

当然飲みに飲み、私より先に入社していた先輩と3人で深夜まで付き合わされました。飲んでいる途中に少しでも気に入らない事があると「気に入らねぇ!」と怒鳴りつけ、次の日には忘れているような人でした。ただ数字はしっかり飲みで持ってくる人で、社長もすっかり気に入っていて誰も文句は言えませんでした。

 

先輩も私も、つぶされて、それぞれ駅や道端に置いて行かれたこともありますし、キャバクラにつきあわされ、会計時にお金がないといって先輩とコンビニATMに走り、少ない給与から割り勘して払ったこともありました。

 

ですが、そのお金は私が退職した時にも先輩共に支払ってもらっていません。  ブラック企業として欠かせないのが「残業が多いこと」と「有給がとれない」ことです。 毎日定時5時半を過ぎても帰る人間などいませんでした。

 

帰ると同じフロアにいる社長ににらみつけられ、次の日の朝の朝礼で指導が入りました。  だいたい21時ごろに仕事を終え、電車で1時間をかけて帰宅し22時帰宅と言う生活。妻に「エージェントが言っていたことと違う!」とよく言われました。

 

有給は納得できる理由がないと拒否

 有給は必ず理由を聞かれ、上司、社長の納得がいかないと拒否されていました。 さらに私が退職するときに残っていた10日分の有給も「消化しないで働け」「簡単に消化できると思うな」「お前が前例になると困る」最終的には「有給を現金に換えるから消化はしないでくれ」とお願いされる始末。

 

 この有給に関しては私が入社する以前、ある社員が退職するときにもめ、弁護士まで出てくる始末だったそうで、それでも納得がいかずに揉めにもめたのを見ていた先輩社員たちはすっかり有給をあきらめていたようでした。

 

そもそも有給を現金に換えるのも駄目なことです。そこもブラック企業と言えるでしょう。  その企業は繊維を扱っていたので、中国との取引があり、中国人、台湾人を雇っていましした。しかしそれらの人たちは「採用後半年で正社員にする」という口約束に騙されて、4年経っている人も契約社員のままでした。

 

 営業として採用になった同年代の中国人も、子どもが生まれたばかりで、早く帰る必要がありました。ですが会社はそれをよしとせず、その中国人を暗に朝礼で非難したり、その部署の表彰を無しにしたりしました。連帯責任だというのです。この中国人は仲が良かったのですが、私と同じ時期に辞めました。

 

 また女性社員は事務のお局3人組と、時折若い女性が採用になりましたが、すぐに辞めてしまいました。入社するとお局3人組に「教育」という名のイジメを受け、夜は課長や部長の飲みに連れていかれました。

 

1週間もすると目線が下向きになり、怯え、いつのまにかいなくなってしまいました。  残っていた女性もいましたが、男性社員に口説かれたり、何度も飲みの誘いを受けたりしていました。既婚者でもです。

 

またお茶くみはその補充は必ず女性の仕事となっていました。すべては社長の決定らしいとの噂がありました。

 

このような企業だったので、辞めるときは酷い言葉をたくさん受けました。まず「子どもができたので妻の田舎に行きます」というと「大人なんだから猿みたいにさかってんじゃない」「お前ではまともな親にはなれない」「逃げて人生うまくいくわけがない」「お客さんを見放すやつが父親になんて恥ずかしいと思わないか?」「奥さんも仕事してるだろうに、お互い無責任でお似合いだな」などです。

 

よくよく覚えています。

 

吹っ切れてからの行動

それを受けて私はぷっつんと気持ちの糸が切れ、引継ぎをしっかりと終え、有給は有給願いを上司の机に置いて辞めましたし、転職会議等に会社の内情を全て書き、同じ時期に辞める事務の女性と共に労基に相談という形で通報しました。今はどうなっているか分かりません。

 

以上の経験から私は色々な教訓を得ることはできましたが、それは避けられるなら避けるべきものです。

 

まずは「どんなに生活に苦しんでも仕事選びはエージェント含め安易な内定にすがらない」と言うことです。「企業がすぐに内定を出す」というのは「あなたを気に入ったから」といった情の理由ではありません。

 

「それだけ採用にコストと時間をかけられない」と言うことです。使っていた2社の転職エージェント会社も無名の安い企業でした。

 

そこも注意だと思います。  

 

社員を大切にせず、自分は経費で海外旅行に行き、管理職の横暴や、外国人との雇用契約を守らない。女性社員へのセクハラ、アルハラも強要するような会社に、誰も被害に有ってはいけないと思い、このような企業が実際にあるのだという報告として、寄稿させて頂きました。

 



 

働く企業によって同じ給与でもその生活はよくも悪くもなります。これを読んだ人が同じようなブラック企業の被害にあわない事を願います。 元リクパパ

 

参考 

success-job.jp

不動産業界に異業種転職した私の会社のブラックぷりが昭和すぎ

 

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IT派遣から不動産業へ転職するまで【私のスペック】

私はもともとIT業界で派遣社員をやっていたのですが、
あるとき、40代にもなって何の資格もスキルもないことに気が付き
さすがに現状のままでは、派遣切りとかにあったら今後の人生が厳しいかなと思い
一念発起して、宅地建物取引士(宅建)の資格を取得しました。

しかし、資格を持っていてもスキルがないので就職活動は難航。
この年齢、しかも派遣生活が長かったということもあり、就職活動は34連敗。

不動産業界自体が全体的にブラックな業界なので、運よく面接まで進んでも
高圧的な態度で私の人生についてダメ出しや人格否定するような面接官にも遭遇し、
一時期、かなり精神的に凹んだ状態まで追い込まれました。

「食っていくためには、またIT系派遣に戻ろうかなあ」と考えていたところに
ネットの求人サイトを通し、今の会社からオファーがあったのが、入社のきっかけとなりました。


ブラックさ加減はすでに面接の時から

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募集ポジションは「宅建持ち優遇の不動産賃貸管理」。
渋谷の坂を上がった、古めかしい雑居ビルの中に、会社の事務所はありました。

 

会社に入ってみるなり、まず社内の雰囲気が暗かったのが気になりました。

天井の蛍光灯が一列間隔に間引いてあったのが原因だったのですが、
これは入社したあと気づいたことでした。

 

会長室に通されると、ソファにふんぞり返っている会長。


会長はストライプのダブルのスーツなんか着ていて、見るからにヤクザの親分。
たばこをふかし、時折、昔ながらのガラスの灰皿に灰を落としています。

そして、すぐあとからやってきたのは、息子の社長。
社長はロン毛でアロハに短パン、サンダルという、ラフすぎる出で立ち。

 

会長室に通されたときに社長の横を通ったんですが、他の社員はみんなスーツを
着ているのに、社長だけがそんな恰好だったので、面接が始まるまで
さきほどの人はてっきりバイトか臨時職の人かと思っていました(笑)

 

さっそく面接が始まると、私が職務経歴を一通り話したところで、
会長の昔の武勇伝が始まりました。その間、およそ1時間くらいだったと思います。


しかしその間、社長はまったくの無反応。
社長は履歴書にも職務経歴にも目を通しませんでした。

 

面接の最後に会長が社長に対して


「おい社長、おまえ、彼どう思う?」
「会長がいいなら、問題ないと思うッスけど」


なんていうやりとりがあって、その場で即採用の内定が出てしまいます。

この会社、実際の全権を持っているのは、社長ではなくて未だに会長なのです。

 

いきなり「じゃあ、いつ来てくれる」という話になり、
あれよあれよという間にたたみ込まれ、就職活動に疲れていたこともあり
結局、私の人生の中で最もブラックな会社へと就職することになってしまいました。


人生初「給料手渡し」

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入社初日「どうもこの会社はおかしい」ということに、さっそく気づいてしまいました。

 

給料の金額はその時はじめて提示されました。就業条件明示書には、
「月給19万。ただし試用期間中は月給16万5000円とする」との記載。

 

多少安いのは覚悟しましたが、まさかこんなに安いとは・・・。
自分の人生で、派遣などの非正規時代も含め、過去最低の賃金です。

 

その後、事務の女子社員からオリエンテーション的にいろいろ説明を受けましたが、
給与振込口座についてその時に何も聞かれなかったので、
「給与の振込先はどうなんですか」ということを聞いてみました。

 

そしたら「あ、うちの会社は給料は月末に手渡しです」という驚きの回答。

「いまどき手渡しなんですか?」と、思わず聞き返しそうになりました。

 

しかも「給料袋は毎月使うので、お金を受け取ったら袋はちゃんと経理に戻してくださいね」
とのこと。

 

給料手渡し、しかも給料袋は毎月リユース
(単にケチなだけなんですが)

 

ああ、これは相当ヤバいところに来てしまったかもしれない・・・。
きっと、昭和のまま時間が止まってる会社なんだ。

 

初めてそう実感した瞬間でした。

そして、おかしなところはこれだけにとどまりません。


いまどき就業室内で喫煙可能

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驚いたのが、就業室内に入ると、どこからかタバコの臭いがしてきました。

そしたら、室内奥のパーテーションを切った向こう側に、
なんと喫煙スペースが見えたのです。

 

面接のときはちょうどタバコを吸っている人がいなかったからか
まったく気づきませんでしたが、これは非喫煙者である自分にとってはキツイ。

というか、このご時世、就業室内に喫煙室があること自体がビックリでした。


男女差別上等

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おかしな就業規則もあります。

 

「男子社員は9時出社、女子社員は8時半出社。
 女子社員は社内の清掃と社員全員のお茶出しをすること」

 

いまどき時代錯誤も甚だしいのですが、なぜかみんなこれを
当たり前のように受け入れています。

 

女子社員は全員が10年以上いるベテランばかりですので、
すっかり社畜して当たり前のように思っているのかもしれませんが、
一般的な会社も渡り歩いている自分としては、とても違和感を感じました。

 

ただし、休暇は女子社員のほうが圧倒的に多いです。
(年換算だと25日分くらい)

 

しかも、女子社員には営業ポジションを任せられている社員はいません。
すべて制服を着た女子社員だけです。

 

長く会社に残っている女子社員は、おそらく女子であることを理由に
早出はしなければならないものの、さまざまな免除を「特権」として
享受できているため、あえて会社をやめる理由がないのかもしれません。

 

会長としても「男女の雇用機会均等なんて上等だ」というのが本音でしょう。


いまどき業務用の個人パソコンなし

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さらに驚いたのが、個人の業務用PCがないということです。

見積書や請求書はいまだに手書きの複写式。

 

カーボン紙を挟んで、ボールペンで伝票を書き込んでいきます。
「いまどきカーボン紙なんてまだあったんだ~」なんて、変な感動を覚えてしまいました。

 

大量にあっても、パソコンでガーッと印刷するなんていうことはできません。

台帳類も、もちろんすべてアナログ。

 

我々は不動産管理のセクションなので、管理物件の設備の入れ替えなどがあると、
台帳の内容を抹消して、新しくまた書き込むという作業をよくやるのですが、
こんなことはパソコンでやらせれば一発で済む作業なのに、超面倒くさいのです。

 

ちなみに社内のPCは、社員20人に対し、経理のPC、共有PCが3台、計4台しかありません。


ワードやエクセルを使いたくても、使いたいときに使うことができません。

 

ポジティブにとらえれば、ハッキングやらデータ消失の危険がない、
しかも停電なども関係ない「最高のセキュリティ」だとは思いますけどね(笑)


超アナログなスケジュール管理

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パソコンが個人に貸与されていないので、当然、サイボウズみたいな
グループウェアなんていうものはありません。


(うちの会社の人はグループウェアなんていう言葉知らないかもしれません)

各社員の行動予定などのスケジュール管理はどうやっているのかといえば、
「メモの回覧」です。

 

自分に回ってきた回覧メモを、各自に与えられている「卓上日めくり」に
随時書き込んでいく、という、なんとも21世紀だとは思えないスケジュール管理なのです。

 

「行動予定のホワイトボードくらい用意しておけよ」って感じなのですが、
ドケチ会長のこと。きっとそんな「無駄な出費」は許さないのでしょう。

 

ちなみに「卓上日めくり」なんていうのを見たのは、もう40年ぶりでしょうか。
遠い遠い子供のころの記憶が蘇ってきました(笑)


昼休みも集団ランチが基本

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おかしいところはまだまだあります。そのひとつが「集団ランチ」。

入社当日に一人でお昼を取りに行こうとしたところ、
会社のお局様から注意を受けました。

 

「仕事とかで外に出ていない限り、うちの男子社員はみんな揃って
ランチに行くことになっています。一人で勝手にお昼に行かないでください!」

思わず唖然としてしまいました。

 

「休憩時間を自由に使えるのは、法律で保障されてる労働者の権利でしょう?」
と、のど元まで出かかりましたが、さすがに初日からそんな強気なことは言えません。

集団ランチなので基本的に選択権はなく、毎日毎食1000円くらいお金が飛んでいきます。

 

入社してから3カ月くらいはおとなしく従ってましたが、
さすがに途中からは財布的にもかなりきつくなってきました。

 

なので、いまでは昼休みの時間にわざと仕事を入れて、
集団ランチはできるだけ避けるようにしています。


休みがとれない、とれにくい

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うちの会社は、もともと有給休暇という概念がなかったそうです。

ところが、数年前、有給をないことを理由に入社当日に
退職を申し出た社員が出てきてから、今では全社員が、
年間で3日だけ有給がもらえることになったようです。

 

ただ、それでもたった3日しかもらえません。

 

労働基準法でも、最低年間10日の有給休暇からスタートするはずなのに
完全に「会長ルール」です。もうコンプライアンスの「コ」の字もありません。

 

しかも、休む時には「私用の為」という届出理由ではダメで、
届出書に作文のように理由を書かないと承認されないというシステムなのです。

 

また、シフトの予定休も前日まで未定で、いきなり上司から
「俺、明日休みたいから、かわりにお前が出勤でよろしくな~」なんていわれることも
ちょくちょくあります。

 

いつだったか仲の良い先輩に「まともに休みの取れない環境なのに、
みんなよく耐えてますよね」と聞いたら、
「いろいろ言ったところで何にも変わんないし、また転職活動する気力もないしね。
転職ってエネルギー要るでしょ。もうああいうの疲れちゃった」なんて言ってました。

 

休みすらまともに取れない会社っていうのも、まさにブラックという感じですね。


一斉にタイムカードを押される

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残業代なんていうものは、一切ありません。概念すらありません。

なので、昔いたブラック企業でもそうでしたが、終業時間になると
残業してようとも問答無用で一斉にタイムカードを押されます。

 

これは「うちの会社は残業という概念はない」という会長の考えからです。

早出するのが当たり前、残業が発生しても「それは個人の仕事の進め方の問題」で
一蹴されてしまいます。

 

ちなみに、未払い残業代の請求をする人間が出てこないように、
会社側での対策はバッチリ打ってあります。

 

タイムカードの印字は、いつでもうっすらとしか見えないくらいの
「絶妙な印字濃度」に調整してあり、さらに月末のタイムカード締めの日、
一斉に退勤打刻をしたあとは、コピーなどを取られる前に、その日のうちに
すべて速やかにカードが総務に回収されるというシステムになっています。

 

会社側の「絶対残業代なんて払わないからな!」という強い意志が表れています。

 

名物モンスタークレーマーの対応で炎上

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ここからは少し、仕事の中身の話をしてみたいと思います。

私はいわゆる賃貸管理を担当しています。
いわゆる「賃貸物件のクレーム対応部隊」というやつです。

 

賃貸管理をしていると、いろいろなお客様がいます。
時には「モンスタークレーマー」と呼ばれる人の対応もしなければならないこともあります。

 

営業終了間際のあるとき、ある管理物件の住人から連絡がありました。
私がその電話を取ると、
「アパートの上の部屋の住人が、電波を流している。やめさせてほしい」との電話。

この方はいわゆるモンスタークレーマー扱いされている顧客なのです。

 

電波おばあさんからの地獄責め

いつも夕方に「洗脳電波を流している奴がいる」などと、おかしなクレームの
電話を入れてきます。そして今回の要求は「お前もいますぐ来て確認しろ」とのこと。

事務所にはもう私しか対応できる人間がいなかったので、終業間近なのに
そのお客様のところまで会社のクルマで現調(現地調査)に行くことになりました。

部屋に入ってみると、そのお客様(おばあさん)なのですが、かなり怒り狂っている。

 

「上の住人が、私の身体を乗っ取ろうと洗脳電波を流し続けている。
すぐやめさせろ!やめさせろ!!」

 

もちろん、上に住んでいる住民には、何の罪もありません。
こちらとしても、もうなだめるしか方法がない。

 

「お前は悪魔の手先か!政府の差し金か!!
 電波発信装置をつけている○○不動産は悪の手先だろう!!」

 

たしかに、うちの会社は「悪の手先」みたいなブラック企業
それは言い得ているが、誓って毒電波などは流している覚えはない(笑)

 

もうどうにもならないと判断し、近所に住んでいる連帯保証人の娘へ連絡し、
至急来てもらうように電話でお願いしましたが、すぐ来ると言ってなかなか来ない。

来るまでの間、だいたい1時間近くだったでしょうか。

 

その間、それはもう、地獄の責め苦を味わいました。
「おまえ!こんな家に住まわせやがって!!土下座しろ!!」などと言われ
何も悪いことをしてないのに土下座をさせられたのは、
もう苦痛以外の何物でもありませんでした。

 

やっと娘が来たときには、ほんと、もう私は半べそ状態でした。
その場は娘さんに引き継ぎましたが、本当にしんどい時間でした。

 

会社に戻って来た時は、すでに22時。

 

みんな帰ってしまい、無情にも会社は施錠済み。
自分の部屋の鍵も事務所に置いた私用カバンの中に・・・。

 

結局、その夜は、駐車場の車の中で一夜を明かしました。

薄給でなんでこんなみじめな思いをしなければならないのか。

 

カーラジオから流れてくるカーペンターズの「青春の輝き」を聞いて
涙がこみ上げてきました。

 

後日談になりますが、そのおばあさんは実は認知症だったということが判明し、
アパートは退去、入院することになったそうです。



おまけ 不動産業界のちょっと怖い話

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我々も、いわゆる「事故物件」と呼ばれる物件を扱うこともあります。

 

これはウチで管理している繁華街の飲食店なんですが、
「出る」と言われている有名な部屋があります。

 

鍵を開けて入ると、真っ暗のなかに人の気配がある。
これは毎度のこと。

 

ドアストッパーをかけておいて開放していたはずのドアが
スッと外れてパタンと閉まる。これも毎度のこと。

 

ある時、先輩と一緒にその部屋の設備点検に行ったときに、

「おいお前さ、この部屋って『出るの』、知ってるだろ?」

 

なんて私をからかってきたのですが、これがマズかったんですね。
どうもそこに昔からいる「住民」を怒らせてしまったようです。

 

いきなりダウンライトが「パン」という音を発して、
1灯消えてしまいました。

 

いわゆる電球切れなんですが、タイミングが絶妙過ぎて二人とも無口に。

次に持ってきたスチール製のキーボックスを持ちあげようと、
持ち手に手をかけた瞬間、真鍮製の持ち手がポッキリ折れて
ガシャーンと床に落ちてしまいました。

 

びっくりした自分も少しズボンを破いてしまい、もう散々な目にあいました。

それからは、そういう物件に行くときには無駄話をしないで
作業するように、そして、お守り持参で行くようにしています。

 

⇒こちらも参考にどうぞ

success-job.jp

 

有望だった若手社員は父親の借金と社長によって潰された

皆さまこんにちは、新・ぜんそく力な日常という、実体験を元にした絵日記ブログを運営している碧乃あか男と申します。

本日はジョブシフト様に記事を寄稿させていただきました。
どうぞよろしくお願いします。

 

さて今回皆さまに紹介する話は、かつて僕の会社に勤めていた若手社員とのエピソードになります。

僕が勤めていた会社は、プラスチック製品の成形の工場。
とても小さな町工場で、いわゆる典型的な3K産業(汚い・キツい・危険)でした。

 

そのため社員の入れ替わりが激しく、せっかく若い社員が入社しても、すぐに辞めてしまい、気づいたら、古くからいるベテラン社員やどこにも再就職できないような、無能な社員ばかり残ってしまいました。

 

そんな中、今から約17年前に新卒で入社したA君という男性社員は、ウチの会社では珍しいぐらい優秀な人でした。

 

仕事の覚えは早いし、ベテラン社員が嫌がるような仕事でも、率先してやってくれました。

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当時A君の部署の責任者だった僕は、将来の右腕候補(僕の後継者)ができたと思い、とても喜びました。


しかし、そんなA君でしたが、入社して1年ぐらい経ったある時から、急に変わりだしました。

 

仕事でのミスが多くなり、毎日のように仕事中に居眠りをしたり…

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病気理由だったり、時には無断欠勤だったりと、会社を休むことも増えていました。

そんなA君の急変が心配になった僕は、昼休みに彼を呼び出し、そっと話を聞いてみることにしました。

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僕の言葉に対してA君は…

 

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 お金の話し以外と言った僕でしたが、それでもA君は訳を話してくれました。

A君の話によると、彼の父親がサラ金に手を出してしまい、その借金を返す為に借金を繰り返し、とうとう返済できなくなってしまったと!

 

そのため、借金取りが毎日のように家に押しかけて来ているそうです。

A君も家族の為、会社が終わった後、深夜遅くまでコンビニなどでアルバイトをしているそうです。

 

昼は会社、夜はコンビ二のダブルワーク、その疲れから、仕事中ミスや居眠り、そして欠勤が増えてしまったそうです。

 

親父の借金のためにダブルワークか…

A君の話を聞いた僕は迷いました。

 

僕だけにとどめる事にするか…
でも、僕の力じゃどうにもならない…

 

色々と迷いましたが、このままだとA君の体も心配なので、ここは社長にも相談することにしました。


話を聞いた社長は、A君の事情について理解は示してくれたものの、なぜかその後、A君に対して、なにかと目をつけるようになってしまいました。

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 A君がちょっとでも寝ようなら、真後ろに立ち、物凄い形相で怒り、さらに必要以上な監視したり、他の者なら怒らないようなミスでも、彼だけはキツく怒ったりしていました。

 

中でも一番酷かったのは、A君が仕事中にプラスチックを削る機械で指を怪我してしまった時に


「どうせあいつは居眠りしてて怪我したんだ!」
と勝手に決めつけ、彼が仕事中に一時的に抜けて、指の治療で労災病院に行っていた時も

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と勝手に決めつけ、一方的に怒っていました。

 

「医者が来いって言ってるから行ってるのに…」
A君も嘆いでました。

 

そんな調子で数ヶ月が経ちました。

A君はというと…

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相変わらず、仕事中の居眠りやら欠勤やらが続いています。

しかも以前にも増してその頻度も増えていました。

 

まだダブルワークしているのかな?
心配になった僕は、再び彼から話を聞く事にしました。

 

「親父の借金もやっと返せて、バイトもだいぶ前に辞めたんです。だけど、なんか最近、体調が悪くて…」

 

もうダブルワークしていないのに、あの状態…

心配になった僕は、自宅で妻にパソコンを借りて、彼から聞いた症状について色々と調べてみました。

  • 眠いのに夜眠れない
  • 眠れないせいか、とにかく一日中眠い
  • 気力が出ない
  • 体が怠い

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彼の症状で当てはまったのは…


鬱病

 

家族の為にダブルワークまでして頑張っているのに、会社じゃ社長の標的にされて、色々と辛い思いから鬱病になってしまったのか?

 

ネットで調べた事だから、ハッキリと決まった訳ではない…

もし彼が鬱病だったとしたら…
手遅れになってしまったら可哀想た…

 

次の日僕は、大きなお世話かもしれないけど、A君に病院に行ってみたらどうだと言いました。

 

A君は黙って聞いていましたが、その顔はちょっと神妙そうな感じでした。


そして彼の体調の事を、彼の今までの頑張りを、少しでも理解してもらおうと、社長にも相談しました。

 

僕の話を頷きながら聞く社長…

A君の事をわかってくれたのかな?

と、思いきや!

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鬱病は昔はサボり病だなんて言われてたもんだ!」
「ま、あとは僕に任せなさい…」


そして数日後…

 

A君は会社を辞めました!

 

形上はA君が、自分から辞めたいと言ってきた事になっているそうですが、真意はわかりません。

 

自分の父親と、会社の社長によって潰された、有望な若手社員…

あの時僕が社長になんか相談しなければ、こんな事にならなかったのでは?
と、今でも悔やんでいます。

 

A君は今、どうしているのかな?


以上が僕の体験談です。

長い話を読んでいただきありがとうございました。

皆さんもあまり頑張り過ぎないようにしてくださいね!

 

               \ ジョブシフト /

 

                   ↓  ↓

 

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 ジョブシフトで一番読まれた、パワハラ記事も参考に↓ ↓

success-job.jp

この記事を書いた人

 アラフィフイクメンパパの碧乃あか男です。自分の体験談などを絵日記漫画にして描いています。

mraka2015.hatenablog.com

 

 

看護師が語るホワイトな病院ってどこを探せばあるの?

 
皆さんはじめまして、フリーランス看護師のユナです。当方、ブラック病院から2ヶ月前に脱獄したものです。
 
 

 

 ※ 関連記事

success-job.jp

 

 

この前、何気なくツイートした札幌の看護師自殺の意見が5100人にリツイートされ、7600の人のイイネを集め私の中で大反響を呼びました。と同時に上記の疑問が浮き上がりました。

 

まずはこのツイートの内容をご覧ください。

 

札幌の新人看護師の自殺のニュースを見て母が「病院でも残業させて、家に帰ってからも勉強して、朝も早く行って残業?で、休みの日も勉強会?そんなひどい病院があるの?どこ?あんたの病院が良いところで良かったね。」って言われたんだけど。

 

…ママ、私の病院もこうだったのよ。どこの病院もこれが現実なのがやばいのよ。

 

と親子の会話を何の気なしに呟いたものでした。

 

母の思うブラックな病院は私にとって普通の病院だった事にかなり衝撃

 

このツイートに寄せられた100近くの意見とメッセージ。

医療従事者からのコメントが8割、他職種からのコメントが2割。

 

  • 「確かにそう言われると病院ってブラックじゃないと成りたたないんじゃ?」
  • 「当たり前過ぎて、おかしい事に気付かなかった。」
  • 「わたしの病院も休日の委員会や病棟会はもちろん無給です。」
  • 「有給消化できないのは当たり前、新人は残業をつけられない社風でした。」

 

という共感の意見や

 

  • 「専門職なんだから前残業や休日の勉強会は当たり前だろ。」
  • 「今の若い子たちは甘い。すぐブラックだと騒ぐ。」

 

という年配看護師からの厳しい意見。

 

「これは病院に限ったことじゃない。日本人は努力を過剰に重要視するからこういうことがどんどんエスカレートしてブラック化が起こる。改善しようと思ったら民族性の修正が必要でしょうね。」

 

「国が労働者に有給をとらせないと罰金にする予定だけど、病院どうなる?」

 

という他の視点からの意見。

 

100近くのメッセージを読んだあと、ある事に気が付きました。

 

え〜わたしの病院はホワイトですよ〜!って意見1つもきてないぞ、と。

一体どこにあるんだろう状態でした。

 

私もそうだったのですが、医療業界の普通は普通じゃない事に医療従事者自体が気付いてないんですよね。

 

麻痺してる?なぜ気づかないのか?

 

看護師は、国で定めた学校で国家資格を受けられるキップをもらうので、学校に入る段階で周りは必然的に「看護師を目指している人」になります。

 

その後、国家資格に合格するとまずはみんな病院に就職します。私の体感では病院に就職する人が9.5割、クリニックへの就職が0.5割。一般企業に就職人はごくごくわずか(私は見たことがない)な印象です。

 

高校の時の友達が就活大変だよー!って言ってるのはなんとなく聞いていたけれど、一般企業がどんな感じなのは見たことがないし、すごく疎い。

 

病院ってすごく狭くて特殊な世界だなと思います。異国な感じ。私たち医療者はこの狭い世界しか見ていないのです。

 

SNS上で「看護師」と検索をかけると「看護師 辞めたい」が1番にきますが、看護師以上に苦労しているのが看護学生。

 

看護師は学生時代の実習からブラックな世界なんですよね。実習の始まりの挨拶は無視される、実習担当の看護師に声をかけても「今、忙しいのわからない?」「邪魔」と怒鳴られナースステーションの隅で午前を立ったまま過ごす。

 

処置の見学中に自分の存在が見えてないのかな?って勢いで目の前でカーテンを閉められたり。実習期間中は2〜3時間睡眠で、みんな寝ないで記録を書きます。

 

教員からも実習はじめに「今日から寝られないけど頑張ってね。」と応援されるくらい「実習中は寝られない」は当たり前の世界です。全部の実習がこうではありませんが、これは看護師界のあるあるで大変盛り上がる話題です。

 

ぜひ#ノーモアブラック看護実習 でtwitterで検索してみて下さい。看護業界の闇が垣間見ることができます。

 

看護学生からブラックで、働いてからもブラックなのでそりゃ看護師の離職率が減らず看護学校を増やしても、看護師の数を増やしても、いつまでも現場は慢性的な看護師不足になるはずです。

 

そして看護学生の時からブラックなので、自分の置かれた状況がおかしい、ブラックかも?と疑問さえ起きない。

 

私がまだ大学生の時に、実際に看護師をしている先輩が「働いたら病院ってこんなところだった」を教えに数名が来てくれたことがありました。

 

  • 新人のうちは残業代が出ない
  • 毎朝吐きながら病院に行っている
  • 一緒に入った同期が3人鬱になったので僕1人になりました
  • 医療業界の隠語で「てっぺん超える」は残業が0時を超えるって意味で割とあるよ

 

みたいなことを看護教員もいる中で言っていて、教員たちも「なにその病院!?!おかしいんじゃないの!?」と行った反応ではなく「うんうん・・・辛いよね、わかる。」みたいな共感の反応なんです。

 

なので、色々とブラックに対しての耐性が付いているので私も就職した時は「聞いてたよりはマシだわ。良い病院に就職して良かった。」くらいに思ってました。

 

けれど実際に働いていみて労働基準法違法のシフトの過労で、髪の毛がハゲてメニエール、精神疾患になった時も「ここを離れなきゃ」とは思ったけど、

 

「訴えなきゃ。」とは思わなかった。一般企業の友達にこの話をしたら「出るところに出ようとか、病院を訴えようとか思わなかったわけ?」って言われたけど、

冷静に思わなかった。そうか、これって問題にして良いんだ。と驚いたくらい。

 

自分の圧倒的な情報取集不足と、知識の無さ、常識のズレに驚きました。

 

周りの鬱になって辞めて行った人たちを見ても、みんな「一身上の都合」で辞めて行きます。私もそう、自分のせいにして辞めて行きます。

 

そりゃあ、いつまで立っても問題視されずに組織は変わらず離職率は減らない。看護師の使い捨てが変わらないわけだ、と。

 

もっと看護師自身が、問題視をして自分たち主体になって声を上げるべきたと思います。

 

私も最初はパワハラを行った管理職を恨みました、でも、管理職の上にはまた組織があり、政策があり、トップは国になるのではないかということ。

 

きっとみんな板挟みでみんな辛い状況だと思うのです。

 

個人の責任を問うのではなくシステム全体を教育する必要があると思います。

 

つまり、パワハラパワハラだと思っていない人に「ちゃんとした教育をしないといけない」ということ。下も中間も上も、雇われる人、雇う人、みんな。

 

ブラック体制を変える対策はあるのか?

 

病院で義務付けられている委員会が年に数回あるのですが、そこに「ハラスメント講習会」を義務化して、明確なアウトラインを提示する。とか?

 

匿名で相談できるパワハラ専門の24時間対応ダイヤル。プロがすぐに対応して労働基準局や弁護士へ繋げて対処するシステムとか?

 

これは色々と問題になるけどSNSの拡散機能を使って病院名や看護部長の実名、パワハラ内容をネットに公開とか?

 

また、患者からのセクハラや暴力も看護師の精神をすり減らす要因であることがわかっているのでパワハラだけでなく、セクシュアルハラスメントドクターハラスメントジェンダーハラスメントなどの総合的なハラスメント対策をすべきと思ってます。

 

とりあえず、私は医療業界から1歩引いたので、これから違う世界を見て、色々と学び、看護業界にメスを入れたいと思い活動していくつもりです。

 

これだけ言わせて

ノーモアブラック実習!

ノーモアブラック病院!

ノーモアハラスメント!

 

 

 

会社の奴隷として働いた苦痛と共依存

 
はじめまして!ねねこと申します。ブラック企業の依存と洗脳は身近に潜んでいます。自身の体験を書いていますので今悩んでいる人に届けば嬉しいです。
 
 

 

 

 

会社で働いていく上で、自分の能力にあっているかどうか、自分がやりたい仕事かどうかが大切ですが、会社の環境もとても大切です。能力はあっても発揮できない、自分がやりたい仕事と異なってしまうとストレスを感じてしまいます。それと同様に環境が劣悪であれば、精神的ダメージが重くのしかかっていきます。

今回は、私がある企業で体験した、一種の依存状態になってしまったブラック企業体験をお話ししていきます。

「自分がいなければ!」自己犠牲の精神を発動

私がブラック企業に入ったのは、その地域に支社を出した直後でした。スタッフとしていたのは立ち上げスタッフとして、少しの間手伝っているという、社長の知人です。それ以外の人は現在面接中とのことで、私が支社スタッフ1号という環境でした。

立ち上げという環境で不安がなかったわけではありませんでしたが、以前も立ち上げたばかりの会社にいたこともあり、それほど心を痛めるような状況にはならないと思っていました。状況だけみれば心を痛めることはなかったのですが、社長の人格が最悪だったのです。

 

はじめは、その人格を公にしていませんでしたが、立ち上げスタッフの人と衝突している時の言葉や態度を見て「おや?」と感じ始め、それからだんだんと短気な性格であることが判明しました。

 

短気な性格自体は悪いとは言いませんが、それを周囲に当たり散らすため、仕事をしていてもいつ自分に降りかかってくるだろうと怯えつつ仕事を進めなくてはならなくなりました。

それからしばらくして、私自身、怒鳴られることがありました。いまとなってみれば、入ったばかりの会社で、やり方もろくに教わっていない状況下で、怒鳴られるのは理不尽極まりないのですが、とにかく大声で怒鳴り散らしてくるので、怯えることしかできなかったのを覚えています。

社長は理不尽なことで怒ったり、自分とやり方が違うだけで不機嫌になったりする人間でしたが、私も社会人として何年も仕事をしていたため、自分で一番効率の良い方法を知っていましたし、社長と同じやり方である必要もないと思っていました。

 

その度に不機嫌になったり、こちらの話を聞かなかったりと、トップとしてあるまじき態度だったと思います。

 

そんな会社だったので、人によっては1週間で辞める人もいました。ですが、それでも一緒に働いてくれる人が出来たため、私は「この人たちを守らないと」と思ってしまったのです。これが依存の始まりでした。

 

自分よりも、一つや二つ年下の人を社長の暴言から守り、仕事がしやすいようにフォローしなくてはいけないと、思うようになってしまったのです。

 

その理由としては、社長は暴言を吐いた後、必ずと言っていいほど「言いすぎた、ごめんね」というように謝り、「すぐ怒るのはいけないとわかっているんだけど…。」「これで人が辞めてしまわないように、間に立ってほしい」と言われ続けていたからかもしれません。

 

なぜそんな役回りをしなくてはならないのか、という疑問よりも、「あの暴言を浴びたいと思う人は自分含めていないだろう。できるだけ聞かないように過ごしてもらいたい」という思いが強く、その結果自分が犠牲になったのです。

 

こうして負の連鎖が続き、いつしか私は支社スタッフのミスを全て引き受け暴言を聞き、うまくスタッフに伝えるという役目を背負ってしまいました。

 

この頃から、だんだんと体調を崩していくようになり、スタッフに「辞めたい」と漏らすようになりましたが、そうすると暴言を引き受けている人がいなくなり、また相談相手もいなくなってしまうため「辞めたら私も辞めるかもしれません…」と言われ、お互い依存しあうようになりました。

 

毎日が暴言のオンパレード

バカ。アホ。日常茶飯事のごとく言われ続けていた言葉。

正直なところ、社会人になってから会社の上司に言われたのは初めてでした。今まで言われたことがないからこそ、その暴言一つ一つに心を痛めるようになりました。

「私は本当にできないのではないだろうか」「自分は社会人としてダメなのではないか」毎日、このように悩み続け、いつしか仕事をしたくないという気持ちでいっぱいになりました。日々言われ続ければ、その言葉は暴力となり自信喪失にも繋がります。私自身、自信を失い一つ一つの作業を丁寧にやらなければ、ミスがないようにしなければと頑張っていたところ、今度は「遅い」と言われるようになりました。「これくらいのことができないのか」「無能」そんな言葉まで投げつけられます。

 

そのくせ、仕事を任せようとしてくるので、心のそこからバカだとかアホだとかは思っていなかったのかもしれません。ですが、人はずっと言われていると、自信も無くなりますし、そんな人の元にいる意味がないと感じます。もちろん、今までの仕事の仕方を否定されているとも感じます。

 

私は、暴言が日常化するようになってから、市販されている「罵詈雑言辞典」まで購入し、どのような暴言にも慣れようという明後日の方向へと努力したこともあります。

 

ブラックなのは暴言だけではない。恐ろしき給与遅延

私が以前勤めていた会社は、社長の暴言の他に給与遅延が多発していました。入った当初はなかったのですが、それから1ヶ月2ヶ月と続き、20日が給料日だとすると、翌月に支払われる状況にまでなりました。

 

そうなってしまうと、月々の生活にも支障が出始めてしまい、このままで大丈夫なのだろうかと不安が募っていくばかりです。やがて日頃から負担になっていた精神的苦痛と、給与遅延による不安感から体調を崩すようになり、無理をしながら仕事をする、会社に出れない日は家で仕事を行うという日々を繰り返しました。

 

この給与遅延問題は、私が辞める日まで続き、今もなお続いていると推察します。理由としては、しっかりとした経理の人間を雇わずに、社長自ら行っており、その社長自体が忙しさを理由に、スタッフの給与関係を後回しにする傾向にあったからです。忙しいからと言っても、給与や保険関係を後回しにして遅らせるのは、会社として良くないですし、あってはならないことだと思います。しかし、ここでもまた、洗脳状態だったため、「仕方ない」「自分が我慢すれば良い」と言った思考になっていました。

 

甘言を囁き人を動かそうとする

 

私が、このように扱われていてもすぐに会社をやめなかった理由としては、将来的な独立が目標だったからです。将来独立して仕事をしたいと考えた際に、それをバックアップしてくれる存在があれば心強いでしょう。就職活動を行っているときも、そのような求人を探し、応募していました。

 

いくつかの企業のうち一番早く反応してくれたのが、この会社だったのです。面接時も、将来独立したいという話をすると、「サポートする」「バックアップできる」と一切の迷いなく言ってくれました。実際はその言葉に騙され、体調を崩すまでになってしまいましたが。

 

社長は、こちらが辞めたいなと思ったときや、何度も暴言を吐いて精神的に辛くなったときを見計らったかのように、「このプロジェクトがうまくいけば」「将来的に支社を任せたい」などと責任感を持たせ、また期待させるような発言を繰り返していました。確かに、将来的に独立したいと考えていたので、その時期が早まれば良いと考えていましたし、依存関係にあったものの、円満退社したいと常々思っていたので、その時辛くても頑張ればと自分を奮い立たせていた時期もあります。

 

しかし、この奮い立たせていたのが間違いでした。なぜならば、頑張れば頑張るだけ「まだ大丈夫だな」と思わせてしまっていたのです。正直リソースが足りない状態だったのですが、それを個人の力でカバーしており、それも限界だったにも関わらず、次から次へと仕事を回してくるようになってしまいました。

時間外労働は当たり前、時給は上がらない、給料は遅れて支払われる、保険関係の保証はない。このように羅列すればすぐに逃げ出したくなりますが、その時はもう何かを訴える気力すら削がれていました。

 

まとめ

 

今となってはまるで「洗脳がとけた状態」のようです。なぜ、あのようにスタッフを人と扱わないような職場で、心身ともに疲れ果てるまで一所懸命働いていたのか、疑問しか残りません。

 

他のスタッフのため、会社のためと思っていましたが、それは、健全な会社であることが第一条件です。その健全な会社であれば、周りの人のためや、会社のため、ひいては社会のために働くのも正しいでしょう。ですが、私が以前いた職場は、健全ではない会社です。

 

それでも、その会社にいたのは、共依存のような関係性があり、その上で仕事を終わらせなくてはならないという責任感が自分の中にあったからです。しかし、一番大切なのは自分の健康であり、精神を病まないことです。これからは、ブラック企業に就職せず、幸せな時間を過ごして行きたいと思います。

 

この記事を書いた人

 

ねねこです。とり天にハマりました。人形作家らしいです。 コピーライター、webライター。プロップデザイン→美男高校地球防衛部/ひなろじ/ソラとウミのアイダ(ゲーム)⇒Twitterはこちら

 

 

平日の通勤ラッシュ時に、大阪のど真ん中でビールを飲みまくった話

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 朝の梅田からおはようございます。会社員を辞めてライターとして働いているワカジツと申します。

 

突然ですが、みなさんには「叶えたい夢」というものはありますか?

 

 ぼくは会社員時代にどうしても叶えたい夢がありました。

 それがこちら。

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は?何言ってんの?と思うかもしれませんが、当時は本気で考えてました。

平日は毎朝6時に起きて満員電車に揺られていたので、通勤時にすれ違うオール明けの大学生路上でぶつぶつ言いながら酒を飲んでるおじいさんが羨ましく見えてたんですよね。

そして会社員を辞め、フリーになっていつの間にか半年が経過しました。

 

あれ・・・

 

 


この夢、もしかして叶えられるんじゃね?? 

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というわけで、大都会大阪の中心地である梅田で、朝からビールを飲みまくりたいと思います!!

今回はぼくの夢が叶う一部始終をご覧ください。

ではどうぞ!

 

平日の朝からビールを飲むために。まずは準備

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まずはビールを購入するところから始めなくてはいけません。
ぼくは卑屈なので、スーツを着ているくせに自由という状況を最大限に楽しむために、めちゃくちゃ人の多いコンビニでビールを購入します。

 

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さて、お酒はどこかな・・・??

 

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ありました。


さすが平日の朝8時。

お酒販売エリアにはだっっっっれもいません。

じっくりとお酒を選ぶことができます。すでに最高かよ。

 

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普段は自堕落に生きているぼくでも、このときばかりはさすがに超絶真剣です。

ここで選んだお酒が、夢が叶う瞬間に立ち会うパートナーですからね。

 

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10分ほど迷ったのですが、やはり定番のアサヒスーパードライに決定しました。
いまからワクワクが止まりませんね。

 

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おつまみはポテチをチョイスしました。


普段なら高いので絶対に購入しない「ポテリッチ」です。

友達の誕生日にしか食べられないような高級品を贅沢にいただきます。

 

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サクッとお会計を済ませて準備完了。

 

店員さんが「なに?こいつこの時間からお酒飲むの?」という懐疑の目を向けてきましたが一切気にしないようにします。

 

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さあ、いよいよ夢の瞬間が近づいてきました・・・!!

 

いざ夢の瞬間へ。〇〇前で実食!!

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※ついでに道中で通行人を眺めながらパフェを食べました。

 

さあ、ビールは購入したのであとは場所選びです。

夢のためにはなるべく人通りが多く、さらに普段なら絶対にお酒を飲まないような場所を選択しなければなりません。

 

ということでやってきました。

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HEP前です。

 

 梅田のど真ん中にある大型ショッピングセンター。

 待ち合わせとしても有名な場所なので普段なら人でごった返していますが、なんせ平日の朝なので、サラリーマンが前を通る以外に人がほとんどいません。

 

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いよいよ夢だった「平日朝から缶ビール」が実現する前の男の顔がこちらです。

 

 通行人と目が合うたびに、どうだ?みんなビールを飲みたいだろ・・・??と言わんばかりのドヤ顔を向けています。

 さあ、いよいよ運命の瞬間がやってまいりました!

 

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では、いただきます!!!

 

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プシュ!!

 

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グビ・・・・・

 

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グビグビグビ・・・・・・

 

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っ・・・・

 

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くぅあ~~~~~~!!!!

 

 
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最っっ高!!!

 

平日の朝、スーツを着ているにもかかわらず、道行く人を眺めて飲むビール。

襲い掛かる背徳感と非道徳感。

しかしそれをはるかに上回る優越感がたまりません。

 

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では、ポテチも・・・

 

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ボリボリ・・・

 

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グッ・・・グッ・・・

 

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ぷはああああ~~~~~~!!!!!


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うっめええええええ~~~~~~!!!!

 

朝っぱらから飲むビールは最高だなオイ!!!

 

大阪駅前で2次会

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※梅田で最も梅田感のある場所で撮影しました。

 

 お酒のせいもあってか、より人通りが多い所で優越感に浸りたいという中毒症状が出てきてしまったので、2次会へと向かいます。

 

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大阪駅前の横断歩道です。

 

 日本で一番、歩行者がスタートダッシュを切ろうとしている場所でとしても有名ですね。
(大体の人がフライングで反則負けしています。)

 

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※ぼかし場所を間違えました。

 

 さっそくいただきますね。

 ちなみにビールは2本目です。

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通勤前にレッドブルを飲むかのごとくビールを飲んでいる人は、世界広しと言えどぼくぐらいでしょう。

 

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うん。最高

 

周りの人からは動物園のサルばりに視線を向けられるのですが、みんなうらやましく思ってるんでしょうね。

そう思うだけでお酒が進む進む。(卑屈)

 

 

あ~~おいしいな~~

 

朝からビール飲めるなんて幸せだわ~~~

 

みんなも味わってみたいでしょ?ねえ?うらやましいでしょ??

 

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ぷはあ~~

 

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最高~~~

幸せすぎ~~~!!

 

 

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おいしい・・・なあ・・・

 

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おいしいよ・・・?

 

ねえ・・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・

 

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なにやってんだろ。

 

 

いまの仕事、楽しんでますか?

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朝からビールを飲むという夢を叶えましたが、ぶっちゃけ満足感を得たのは最初の一瞬だけで、途中から道行くサラリーマンが誇り高き戦士のように見えてきました。

 

仕事をした後に仲間と飲むビールのほうが、朝から飲むビールの何百倍もおいしいことは間違いありません。

 

思えば会社員時代は色々文句がありながらも仕事に打ち込めていたし、フリーライターになった今も記事を書いている瞬間が一番楽しいです。

 

決して朝からビールを飲んでいる瞬間ではなく、よく働いてよく遊ぶ生活こそが至高なのだと気づかされました。

(冷静に考えたら当然のことですが)

 

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あなたは、今の仕事に満足していますか?

 

もし満足していないのであれば、やりがいがあって充実感のある仕事を探してみてください。

 

 仕事が人生の半分を占めていると言っても過言ではないので、自分が打ち込める仕事を見つけて、人生を楽しみましょう!

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※「もしも宝くじで3億円が当たったら」という記事を執筆中

 

ぼくはこれからも記事を書き続けます!

ではまた!

クレーマー・モンスターカスタマー体験選手権の結果発表ページ!絶対にお客様は神様なのか問題!

理不尽なクレーマー・モンスターカスタマー体験選手権の当選結果発表ページです。

こんにちわ!ジョブシフトの中の人です。何でもかんでもお客様は神様説に終止符をうちたい!ってことでクレーム顧客への選手権を開催したところなかなかのリプが集まったので結果発表です。

 

参加してくださった皆様いつもありがとうございます。m(_ _)m

 

募集締め切りは2018/11/16 金曜日午前まで 

 最優秀賞、金賞、入選、次点入賞のパワハラ体験談の当選発表!

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最優秀賞 5000円分

 病院はマジでヤバイ。疲弊してる看護師さん本当に多い印象です!

これは本当に伝えたい事なので最優秀賞へ

でも皆、優しい方が多くてでもストレスに耐えれないから病院以外で働ける場所を探したり、辞めていく人が多い・・・・

 金賞 3000円分

 商品は問題なかったという事なので、普通にスーパーなど大衆のお店の接客業やってる人ならあるあるレベルとして共感が多いだろうなーーという事で金賞にさせて頂きました。

入選 2000円分

 WEBで生きてる人には共感されるだろうなーーーという事で入選へ!疲労感ハンパない顧客いますよね!逆に知らないを良いことにWPインストールだけでぼったくる側もいるのでお互い注意が必要です!

他コメント作品2名に500円分の次点入賞



リプ参加頂きありがとうございます。

もしよければ当選通知をこの記事を添えてツイート頂けましたら幸いです

 

 

 ありえないお客様選手権やってみて思うこと

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接客などで働いてる人も人間ですし、けどサービスは良いものを受けたいのは間違いないので、とてもバランスが大事な難しい問題かなと思います!

 

まず飲食店でそういうクレーム客がいたら速攻で出ますし、見てられないですよね。

 

 

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昔のアルバイトの斡旋所!今はなき学生相談所、略して「がくそう」での仕事探しと経験

めっちょこ昔の話で恐縮ですが、学生相談所、略して「がくそう」をご存知でしょうか。

 

転職サイトの寄稿記事でいきなり学生相談所という単語が出てきて「は?」と思われた方もたくさんいらっしゃると思いますが、私はこんな調子で読む人を煙に巻く与太話ばっかり書いているのです。何卒、ご了承ください。

学生相談所というのは、大学生に日雇いのアルバイトを紹介してくれるところです。というか、でした。大阪の扇町にあった学生相談所は2004年になくなってしまいました。

どんなところだったのかというと、お金が欲しい学生が集まって、仕事を取り合うのです。希望者が多い場合、ジャンケンで決めます。適正だとか、能力なんてのは関係なくて、とにかくジャンケンが強くないと良い仕事にはありつけないのです。

学生相談所に通い続けていると、だんだんラクな仕事というのがわかってきます。美術品の搬入のアシスタントなんてのは、本当にすることがなく、ぼーっと突っ立っているだけでおしまい。大事な美術品は運送会社の社員さんがしっかりと運びます。美術品は学生が手を触れるわけにはいかないのです。どうして学生が必要だったのか、今となってはさっぱりわかりません。一度だけ運良くジャンケンに勝って、この仕事をしたことがあるのですが、退屈過ぎて逆に大変でした。

そんな中、床めくりの仕事にめぐり合います。

床に貼ってあるタイルをめくるのです。その後に新しいタイルを貼るのですが、それはまた別の業者が行います。私がしたのは、めくるほう。床に貼ってあるタイルを「めくり棒」という特殊な道具を使って、めくっていくのです。

1現場で1万円。どれだけ時間がかかっても、逆にめちょんこ早く終わっても1万円。実に割のよい仕事です。

学生相談所で紹介を受けて、しっかりと仕事をした後、

「また来るか?」

と、社長に言われて、そりゃもう即「はい!」と答えました。その後はわざわざ学生相談所に行ってジャンケン大会に参加することもなく、大学を卒業するまで「この日はいけるか?」「じゃあ、事務所に朝の6時集合。」といった感じで電話がかかってきて、床めくりの仕事を続けることになります。

後日、社長に聞くと「ちゃんと挨拶できたから、続けて来てもらうようにした」と言われて、その時は「へー」と他人のことのように思っていたのですが、大学を卒業し、仕事をするようになって、挨拶ができない人は仕事ができないとわかるようになりました。

たった一度の挨拶で、人生が良い方向に転がることもあるのです。どんな時も、しっかりと挨拶をするようになったのはもちろんのこと、人と会うときは相手が挨拶ができるかどうか、まずはそこから見るようにしています。

このサイトは転職サイトということですが、私自身は転職を経験したことはありません。ですから、転職のノウハウなんてのはわかりませんが、「挨拶が大切ですよ」ということは伝えられると思い、文章を書いてみました。みなさんがよい仕事を見つけられますよう、お祈りいたします。合掌。

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この記事を書いた人

まけもけまけもけ

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反響やばかった!Twitterで開催した凄いパワハラ体験選手権の当選発表と今後の開催予定!

こんにちは!ジョブシフトの中の人です!

先日、ブラック絶許ということで、凄いパワハラ体験選手権をTwitterで募集しましたところ、めちゃくちゃ応募があったので正直ビックリしました!

 

皆様応募リプありがとうございますm(_ _)m 下の告知どおり来週からDMで動きます!
DM開放しておいて頂けたら嬉しいです。

最優秀賞、金賞、入選、次点入賞のパワハラ体験談の当選発表!

 

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最優秀賞 5000円分

 

教員は身体を壊す人が本当に多いです!最優秀賞に!校長がブラックなのはひどすぎます。

先生いじめでの学級崩壊、生徒やモンスターピュアレンツと戦う教員の心のケアをすべきです。チームとして本当に働く先生の味方であるべき


金賞 3000円分

 

逆転パターンがあったので金賞に!全部部下のせいにしたり、手柄をとる上司のパワハラは本当に多いんですよね。これはこの記事でも少し触れてる部分です


入選 2000円分

 

 あまりに醜かったのでパワハラ超えて入選。ただの犯罪です。


他コメント作品7名に500円分の次点入賞



リプ参加頂きありがとうございます。

もしよければ当選通知をこの記事を添えてツイート頂けましたら幸いです。

 

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 凄いパワハラ選手権やってみて思うこと

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 凄い壮絶な経験を持っていて、皆さん溜まってたパワハラ経験を吐き出してみたい需要あるのかなーと思いました。というのもホワイト企業などの記事って凄い拡散力が低いんですよねーーージャスト体感なんですが・・・・

 

多分、ブラックネタの怒りのエネルギーとかって相当なものがあるなーと思っています。

 

でもこんなに色々とリプコメント頂けるなら今後も定期で開催したいなーと思っていて、できれば会社がやってるホワイト企業っぷりとかでも拡散が伸びだしてくれたら実は、そっちのほうが未来を向いていて嬉しいなーとも思っています。

 

基本Twitterのアカウントフォローの強制はぜずにリツイートとリプだけで選手権伸びてくれたら嬉しいなーと勝手に思っています。【リツイートはどうしても必要になってくる。】

 

今後やっていきたい選手権リスト

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⇒上司ネタ【この選手権が広まってくれる為にも必須かなと】

ちょっと汚い言葉をだしますが、上司 殺すってめちゃくちゃ検索されてるんですよ・・・・(´;ω;`)

⇒仕事のストレス解消ネタ

エンタメ感覚でマネしてみよって思う人がでて幅広くリプくれたら嬉しいなーーと

⇒女性の産後や結婚ネタ

絶対に男性側も女性側も意見持ってると思うんです。

それは異性だからお互いにわかりあえない理不尽であってそういうのリプ欄で見れるようになればいいなーーーと思っています。

ホワイト企業ネタ

次のブログではジョブシフトが実際に実践してるホワイトっぷりを公開しようかなーと思ってるのですが、実はここを広めていきたい!で自分では見つけれない小さな会社でもできるホワイト企業イデアや仕事効率化もリプで教えて頂きたいなと・・・

実際、スーパーホワイト感ある託児所などは実現できる可能性って中小はなかなか難しいんですよね!小さい事からあーーー私、この会社に大切にされてるわ!!っていうのが個人的にはほしいんです!

 

⇒起業失敗あるある

ここは個人的にも色々とみてみたいなーという欲求です。失敗から多くを学べるしTwitterだから言えちゃう話ってありますよね。

この選手権のヒントは坊主さんから

この選手権ってのはずっとTwitterで坊主さんが基本エンタメで開催していました!

twitter.com

私自身がずっと坊主さんのファンで個人アカでも応募したりしてたんですが、普通に仕事に役立つ事でもTwitterユーザーさんはリプくれるのでは??と思ってアイデアを拝借させて頂きました!

 

ただエンタメネタばかりではないのでやはり有益なコメントを得るにはある程度の対価は必要かなーと思っていて、次点入賞はできる限り続けれる範囲で、

最優秀賞

金賞

入選

に関しては何かの対価は絶対に続けていきたいと思っています!

ブコメで選手権リストのアイデア募集

m(_ _)m

 

もし何かこういうの知りたい!こういうのみんな意見知りたくて面白くないか?

みたいなのここのブコメで教えて頂けると嬉しいです。

はてなアカウントがない方はTwitterでもOKです!

ジョブシフトの最近の寄稿をちょっと。

盟友ハルオサンです!ふとした事がきっかけでネットでお仕事頼む中になりました!いつもお仕事を依頼しています!4回目の寄稿でたまにTwitterでお仕事についてDM相談したりします。

success-job.jp

あか男さんです。漫画イラストコンテンツ好きのジョブシフトとしてはぜひコラボしてみたかったハテナブログをずっと続けて運営してる方です!

new.success-job.jp

 

それでは選手権次の選手権開催までお待ち下さい!

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